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October 31 カリムノス再訪 ギリシャ・クライミング ツアー今年の夏は慣れない畑仕事で疲れてしまい、とてもクライミングどころではなく、ぎりぎりまで このツアーを実現できるかどうか難しかった。
あんなに元気だった母が父の一周忌の2週間後に急に病気で亡くなり、実家の百姓を引き継いだ私たちは毎週末、横浜から通うことになったのだ。 暑い夏の草むしりは大変で、体も壊れたけれど、丹精込めて作った私たちの野菜は、どの野菜よりもおいしい。 帰国したら、里芋やサツマイモの収穫だ。 出発前に、お墓参りをした。 10月2日、羽田発20時45分の便で関空へ飛ぶ。
エミレーツと日航のシェア便は、成田空港まで行く手間が省けて楽だが、飛行時間が14時間でトランジットに6時間もかかる長旅だ。 3日、アテネ着 14:00、さらにAegean Airlineに乗り継いでコス島に着いたのが17:15、マスティハリの港までタクシーを走らせ、高速艇でカリムノス島に渡り、ポティアの港でタクシーを拾って、めざすマスーリに着いたのが19:00、明るいうちに到着した。 昨年はアテネからカリムノス島へ直接 飛行機で来たが、この直行便は数が少ないので欠航になったら大変で、くわえて風が強いと引き返すので、あてにならない。
今回は便数の多いコス島に飛び、船でカリムノス島に渡るという安全パイを選んだが、大正解だったようだ。
しかもめざすエーゲ海の島は、殺風景な飛行場よりも美しい港町へ船で入るほうが味わいがある。 ピザ屋の向いの海に面したスタジオは、こぎれいで部屋もバルコニーも広く、景色を遮るものがなかった。
ひと部屋35ユーロのところを30ユーロに勉強してもらったので早々に決めたが、町には20ユーロから17ユーロのスタジオもある。 ただし部屋は狭く、景色もイマイチで、掃除等のサービスも悪くなる。 10月はクライマーが多くなるので、ウォークインでスタジオを探すのは難しいかもしれない。 不便だが、マスーリから離れた所にもスタジオがあるが、バイクが借りられたら問題ないかもしれない。 でも、レンタルバイクにも数に限りがあることを考慮しなければならない。
細長い町の真ん中にあるスブラキスーパーマーケットは改造して、名前も変わっていた。
スブラキショップは2階にあったが、この時期店はクローズで、楽しみにしていたギロが食べられないのが残念だった。 それでもスーパーの主のアドニスは元気で、私たちのことを覚えていてくれて、嬉しかった。 10月4日、夕方、高台にある教会で、何組かの結婚式があった。ウェディングドレスの花嫁が長い階段を登っていくのが見えた。
ギリシャ正教の黒い衣裳のシスターと地味な服を着た人々に、神聖な雰囲気を感じたが、しばらくして、突然の爆発音! 花火にしては音が近すぎるし、こんなところでテロはないだろう。 30秒から1分間隔で、10数発の轟音だ。 アドニスに聞いたら、ダイナマイトだという。 祝砲の代わりにダイナマイトだなんて! レストランに入ってからも、忘れた頃に、また破裂音。
近くの席の赤ちゃんがびっくりして泣きだし、しばらく泣きやまなかった。 あの厳かな結婚式とのギャップがすごい。 1週間後に見た結婚式では、町の中をクラクションを鳴らして車を暴走させていたから、ダイナマイトが使えるのは裕福なほうかもしれない。 5日、10:00頃、いきなり暗雲が立ち込め、突然のスコール。風も強い。
Afternoonにいた私たちは、すぐさまGrand Grottaに逃げ込んだが、ずぶ濡れになってしまった。 しかし、2時間後には嘘のように晴れわたり、クライミングが再開できた。 その日以降、連日お天気にめぐまれた。
マスーリは本当に静かな町だ。
レスト日に、わざわざギロを食べにポティアへ出かけたが、その小さな港町でさえ、人と車が多くて疲れる。 朝起きて、目の前のテレンドス島を眺めて、バルコニーで朝食をとって、歩いてクライミングエリアに行き、夕方になると部屋に戻ってビールを飲んで夕陽を楽しみ、暗くなったらレストランに出かけ、9時頃には就寝…
食べて寝て、毎日がクライミングの単純な生活だが、そんな繰り返しの生活を誰が退屈だと言うだろう。 クライミングもそうだが、何事もほどほどが良い。
それが人生半ばを過ぎた私たちの哲学だ。 しかし、百姓仕事でまったく登っていなかった割には、調子は悪くなかたと思う。 7a+までパーフェクトだったし、7bのオンサイトも1本成功した。 ただ、リーチ足らずで登れない6b+が1本あったが、こだわる必要は全くない。 実動9日のクライミングで、アップを含めて70本以上登った。 カリムノス島はクライマーに安らぎと楽しみを与えてくれるところだ。
眼下に広がる穏やかなエーゲ海は、いつでも青く輝いている。 ワインは安いし、ビールも安い。 お料理も、まあまあイケてる。 山羊のチーズは、昨年は全然だめだったけれど、今年は美味しいと感じたのはどうしてだろう。 さんざん沖縄で山羊料理に慣らされたからだろうか? だが相変わらず、ギリシャのコーヒーは飲めたものではない。 岩場で顔なじみになった外国人(我々も外国人だが)とも友達になれた。
スコミッシュから来たカナダ人ご夫婦と、シアトルからきた中国人の女の子とは、とくに仲良しになり、来年の夏スコミッシュで登る約束をして、盛り上がった。 I need to study English more ! しかし英語もクライミングと一緒で、マスターするのがだんだん難しくなってきているのだが… レスト日に作ったカレーはとても美味しかったし、ご飯も上手に焚けた。
来年は高野豆腐、シイタケで、煮物を作ってもいいかもしれない、などと話した。 14日、最後のクライミングの日、昨夜見た夢を主人に話した。
Grande BrottaのPriapos7c 登攀距離35メートルを登っている夢を見たと… グランドグロッタは西に面しているので、午後から日が当たる。 太陽が傾いて気温が下がった16時過ぎ、夢にまで見たルートなんだから登ってみろと主人が云った。 暗くなるから、1回だけのチャンス 長大なオーバーハングなのでロワーダウンでのクイックドローの回収は、フォローするしかない。 見上げても終了点のチェーンは全然見えない。 ダメもとでクイックドロー23本下げてトライした。 カバの連続と3-D Climbingで、長いだけで大した核心はないかも知れないと思ったが、半分も行かないところで、やはり核心部はあったのだ。 ボルトが緩んでいてハンガーが回った。 やっとの思いでロープをクリップして、テンションと叫んだ。 見上げると、2本連続してボルトのハンガーが飛んでいる。 さらにその上のボルトには、敗退用のマイロンが掛っている。 いろいろ考えたが、私は行く!と自分に言い聞かせて、核心部を抜けてもまだ見えない終了点を目指した。 オーバーハングを超え、垂直になったところにチェーンがあった。 “You got it !”の文字と、ニコちゃんマークの落書きもあった。 その後、主人がクイックドロー回収の重労働で、大奮闘したのは言うまでもないが、これで今年のカリムノスクライミングツアーは終わった。 March 13 レッドロックス クライミングレポート目的のレッドロックスは、「今年は寒くて登れない」 と聞いていましたが、運よく私たちは好天に恵まれ、楽しく登ることができました。
寒波のせいでしょうか、クライマーはとても少なく、ルートはどこも貸し切り状態でした。
さて、サンディエゴで14日の夜に窓ふきのスピード競争( IWCA・国際窓ふき協会?主催))があるというので、3月12日、札幌から細川クンがラスベガス入りしました。
細川クンは日本のカッパキ王なのです。一昨年の名古屋大会(GCA主催の窓ふきスピード競争)で優勝し、一躍有名?になりました。
夜、いっしょにご飯を食べ、壮行会を行いましたが、その甲斐あってか、なななんと 9連覇を狙うフレンチマンを破って優勝!! おみごと
2位は東京の佐藤クン。日本人ワンツーフィニッシュのゲームでした。
今年の日本大会は、9月に札幌のモエレ沼公園で開催される予定です。
すっかり話が横道にそれてしまいましたが、私たちはその後 ユタ州にある国立公園 ザイオン までドライブしましたが、山は雪でクライミングはできませんでした。
そして旅の終わりに西海岸・サンタモニカを訪れ、海を見て、砂漠と荒野と砂の岩から解放されたのでした。
March 11 アメリカ合衆国 クライミングレポート2月9日から17日まで、バーバラに誘われてアメリカに行ってきました。
本当はタイのプラナンに長期滞在したかったんですが、「タイはいつでも行けます。私はアメリカに行きたい!」というバーバラの強引な押しに負け、ちょっと行ってきました。
ロスからレンタカーで一路ラスベガスへ向け ドライブしたのですが、途中でパームスプリングスに泊まり、一日だけジョシュアツリーに行きました。
ジョシュアのとあるパーキングに車を止めて荷物を整理していたらフォードの新品のピックアップがやってきました。
ドアを開けて出てきたのは、なんとジェフ!
約1年ぶりの再会で、ぱっと場が盛り上がりました。
ジェフのおかげで、たった1日ながらジョシュアを楽しむことができました。
November 19 ギリシャ・カリムノス島クライミングツアー日記 KALYMNOS10月29日(月)
今日はカリムノス最後のクライミングだ。 体中が疲労している感じ… ベッドから起きられない。
だがShinは元気で、前腕が張って夜中に目が覚めたが水を飲んで寝て、朝起きたら回復していたという。 U子さんたちは、今夜のさよならパーティーの買い出しに、クライミングを休んで、路線バスに乗ってポティアの町に買い物に行く。
その路線バスだが、行くときは定刻どおりに来たものの、帰りのバスが定刻より早く出発したので異変を感じ、乗客に時計を見せてもらったら、1時間早くなっていたという??
周囲の乗客がこぞって時計を示すので、サマータイムが終わっていたのに気がついたという。 この時期、注意しなければならないのは、国家記念日のお休みとサマータイムの終わりである。
疲労はあるが、頑張って下記のルートを登る。
ODYSSEY ① Eumeo 4b 15m レイコさん、初めてマスターオンサイト。リードもマスターとなると勝手が違い、緊張した様子。智ちゃんもリード。 ② Argo 4c 15m
レイコさん、マスターでオンサイト。智ちゃんも1撃 ♪ ③ Penelope 6a 18m ④ Imia 6c 25m
⑤ Why Not 6b+ 15m
レイコさん、智ちゃん、トップロープながらこのグレードで傾斜がきついとお手上げだが、なんとか登れて達成感を得たようす。 ⑥ Fouska 7a 12m
ホールドはガバガバだが、遠い。傾斜もきつい。ジャミングができなかったら終了点にクリップできない(クイックドローすら掛けられない)。短いルートだが、とても疲れる。 私は会心のクライミングだったがジャミングできず、なんとか終了点に残置されたクイックドローにクリップしたものの、周囲のアメリカ人クライマーたちの評価は得られなかった。 Shinはちゃんとジャムを決めて完登し、拍手喝采をあびた。Good job! ⑦ Polifemo 7c 20m
このルートのラインが美しく、魅力的に映る。登りたいけれど上まで抜けられそうにないなぁと考えていると、アメリカ人のGuyが取り付き、上部で落ちてクイックドローが残置された。これ幸いと、許可を得てトライした。 しかし1手1手がとても遠く、たくさんあるポケットは使い物にならないものばかり。 しかも中間部ではやっと掴んだコルネが太くて手にあまり、身体は伸びきって身動きできず、足があがらない。ランナウトもしているし…ム…! 敗退 ランジしてもっと上のいいところを掴み、足を切って懸垂しないといけないのかなぁ…? 見ると触るとでは大違いだった。 ⑧ Morfeas 6b 12m
レイコさん、智ちゃん、今回のツアーの最後のクライミングだ。 傾斜の強いルートで奮闘してもらう。2回のトライでやっと終了点へ ♪ ⑨ Island in the sun 7a+ 20m
西日の当たるエリアで、とても暑かったが、Shinはマスターでオンサイトを決める。 最終日の最終便で会心のクライミング ♪ だが君子危うきに近寄らず…である。 最後に怪我をしてはいけないので無理をせず、私はトップロープで登る。案の定コルネの突破口が怖くてテンションした。 以下はShinのメモなのでオンサイトしたい人は読まないように。
ブリッジでコルネは左回り、左足のニーバーを高く身体を水平に倒し、アンダーホールドを左手で保持、右手のピンチは大きくてスローパーでムーブを起こすのに度胸がいる。本当の核心はバルジ越え。コルネでクリップして戻って休憩、左側を登る。いったん左に出るが行き詰るので右側にイレギュラー、アンダーでスラブに出る。教科書どおりに対角の足を高めにあげて立ち上がるのだ。あせって手を出してはいけない! カリムノス島は約1,000本のルートが揃った初級者から上級者まで楽しめる岩場である。
5c+~7b+の本数が充実しているので、とくに中級者向にはうれしい。 国内ではそれほど登っていなかった私たちだったが、カリムノス島に来て、グレードはともかく、たくさん登れて本当に楽しかった。(完登66本)
来年もまた来るね…♪ 夕陽に染まる岩肌に 心の中で挨拶した。
みんな元気に怪我もなくツアーは終わった。 出発前に今年他界した父の墓前に手を併せて頼んできたから、きっと守ってくれたのだと思う。ありがとう! November 18 ギリシャ・カリムノス島クライミングツアー日記 KAYMNOS10月28日(日)
U子さんたちはレストで、ポティアまで買い出しに行く。
09:00のバスに遅れないよう、早めにバス停に向かう。 宿泊費の支払いの件で、家主のヤニスに電話をする。
今夜19:00 集金に来るという。 さて昨日はやさしめながら12本も登ったので、私たちはのんびり出発だ。
ところが歩き始めてバス停まで来ると、まだU子さんたちが立っているではないか? バス時間が変更になっているうえに、日曜日なのでなかなか来ないという。
結局1時間以上待ってもバスは来ず、今日はギリシャの国家記念日であることが分かり、あきらめてPOETSに行ったようだ。 わたしたちはATTERNOON、GRANDE GROTTA、PANORAMA,で、次の8本を完登する。
ATTERNOON
① Tspanakos 5c+ 18m なんだか登りにくい。楽しくない。 ② Swiss Baby 6a 25m
こっちは面白い。 ③ My Long Holiday 6c 25m
出だしが難しい。ボルトの左側を登る。 GRANDE GROTTA
① Massalia 6a+/6b 25m ムーブの悪いスラブ。岩質は建材のライムストーンのように軟らかくもろい。 ② Kaiy-pige 6c+ 35m
登りやすいルート。 ③ Monahiki Elia 6a+ 25m
④ Ivi 7b 20m
Shinはマスターでオンサイト。私も1撃 ♪ 大味なルートだが、思いのほか長い。前腕がバリバリに張る! 登ってうれしかったが疲れた。 PANORAMA
① Rasttapopouios 6c+ 30m 最後のムーブが悪い! 19:00 時間通りにヤニスが現れる。スタジオの1Fのオフィスに通され、いろいろお話をする。 毎朝あいさつをするイレーネのおばあさんが同席したが、彼女はヤニスの奥さんのお母さんだった。 ヤニスが不都合は無かったかと聞くので、トイレの便座がはずれたままで直らない というと、みずから修理してくれた。
ヤニスは大変誠意のある人で、信頼できる風貌をしている。
マスーリには広くて新しくてインターネットも使えるスタジオが数件かあるが(35ユーロ)、今度来るときもまたイレーネスタジオ(20ユーロ)にしようかと思う。 宿泊費の支払いで、すっかり遅くなってしまったが、いつもお客でいっぱいのレストランに行く。
店は2階で、木造のはしご段を上がる。店内は東南アジア風で、タイのプラナンに来たみたい。
U子さんが「地球の歩き方」に載っているギリシャ料理の写真を示し 注文すると、全部メニューにあったので大喜び ♪
オススメのレストラン ① マスーリの町の中ほど、山側、2階に、人気のレストランがある。アジアンレストラン風の店だが、ギリシャ料理が美味しかった。 ② 町外れの海側、対面は海綿屋、もgood ! スパゲティが美味しい。ムール貝がたくさん入っているのがうれしい。シーフードの盛り合わせがスゴイ。1人では食べきれないボリュームだ。味は淡白だが、おもしろい1品だと思う。
November 17 ギリシャ・カリムノス島クライミングツアー日記 KALYMNOS10月27日(土)
快晴
レスト明けで張り切り、以下12本を完登する。 ODYSSEY
① Nessuno 5c 18m
② Laertes 5c+ 18m
③ Femio 6a+ 18m
④ Atena 5b+ 18m
⑤ Ulisse coperto di saie 7a 20m
ガバガバから急に細かくなるので、オンサイトは難しい。 核心手前で大休止できるからこのグレードだが… 2撃で完登! ⑥ Eyrikiea 5b 16m
レイコさんオンサイト。智ちゃんもリードで登ってごきげん。 ⑦ Ciao vecio 6c 20m
⑧ Calipso 7a 20m
イギリス人の男女がトライしていたので、クイックドローを借りて登る。 登りやすい♪ 核心のホールドはブランドだが容易に予測できる。 ⑨ Poiy Retsina No Good 6a 15m
⑩ Haryvdi 6a+ 19m
⑪ Itaca 6c+ 20m
⑫ Mikrotera Kaiamarakia 6b+ 15m
上記、①~⑤の周辺をポーランドの団体が占領した。
インストラクターらしい女性がいた。 彼女の登りはとてもきれいですねと、智ちゃんが隣で登っていたイギリス人に話しかけると、いやいやアナタのところの女性(つまり私)の登りがここではいちばん美しいと言われた♪ と話してくれた。 私自身、他の外国人の男性に You are so nice ! と言われたし、 ちょっといい気分 ♪
November 16 ギリシャ・カリムノス島クライミングツアー日記 KALYMNOS10月26日(金) 1週間休みなく登り続けたのは初めての経験かもしれない。 快晴 路線バスは10:45に来ると思いきや、なんと10:35に来てしまい、走って手を振って止めて乗る。 車窓から見える青い海と白い家のコントラストが美しい。 こんど来るときは実の生るころにしようかと思う。食べごろのときに ♪ ポティアは小さな港町だが、とてもきれいなところで、道行く人のファッションも決まっている。 日本車をたくさん見かけたし、バイクもホンダとヤマハが多かった。
自炊について November 15 ギリシャ・カリムノス島クライミングツアー日記 KALYMNOS10月25日(木)
今日はいい天気になりそう。
海は凪いで碧く光って、いつもは見えない遠くの島々までよく見える。
久しぶりにバルコニーに出て、のんびり朝食をとる。 U子さんたちはARHIの岩場に、09:00の路線バス(1ユーロ)で出かける。 私たちはAFTERNOON とSPARTACUSとGRANDE GROTTA を回る。 ハードな1日になるが、明日はレストなので、レイコさんと智ちゃんには頑張ってもらおう。
AFTERNOON ① Origano 5a 18m
レイコさん、楽しくオンサイト。 智ちゃんは初めてリードで、一撃! 怖いけど楽しいという。 ② Nonno Ringo 5c 18m
ボルト近い。リードの練習用か? ③ L’amico Raiph 5c 18m
星をつけてもいいほど良いルートだが、ロワーダウン時にロープがスラブに擦れるのが難。 ④ Janas Kitchen 6a+ 25ma
壁の弱点をつくルートで一見よさそうだが、登っても楽しくないとShinがいう。 SPARTACUS
レイコさんと智ちゃんには、Geissen Schnucki 6a 18m を登ってもらう。 難しくはないが、登りにくく、楽しいルートとはいえないが… ① Spartacus 7b+ 20m
一昨日、登りそこなったルートだ。 Shinは難なくクイックドローを掛けつつRPしたが、私は核心のムーブばかり考えていたため、私にとっての第2の核心があることをすっかり忘れて はまってしまい、墜落距離が長くて落ちるに落ちられず、行きつ戻りつギャーギャー騒ぎ 結局墜落してしまった。 下で見ていたイギリス人に、You are a a good entertainment better then TV!と笑われてしまった。 2回目でRP ② Le 13ene travail d’ Hercuies 6b+ 35m
さすがにレイコさんはスンナリ登ったが、智ちゃんは苦労した。 下部のトラバースで完全にやられてしまったのだが、それでもトップロープの回収なので、1時間以上かけて登りきる。 そのため、下山はとても遅くなってしまった。
だが、私たちには大きな恵みがあった。 下山をはじめて間もなく、夕陽に岩壁が真っ赤に染まり、青い空に稜線がくっきりと浮かぶ。
エーゲ海に沈む太陽の姿はなんとも印象的で、完全に日が没するまで、なんども立ち止まって見てしまった。 ブラボーのひと言! November 14 ギりシャ・カリムノス島クライミングツアー日記 KALYMNOS10月24日(水)
夜中、凄まじい雷鳴で目が覚める。
停電になるが、程なく普及する。 08:00起床。雲が厚い。
昨夜は遅かったので、みんなで09:00に待ち合わせ、スナックバーで朝食 オムレツとコーヒーを頼む。 グリークコーヒーを頼んだらウェイターが身振り手振りでとってもまずいと説明するので、普通のコーヒーにしたが、最初からミルクと砂糖の入ったインスタントのネスカフェだった。 量は日本の4倍もあるが… 日本からドリップコーヒーを持ってきてほんとうに良かったと思う。 空にはまだ暑い雲が被さっている。
時折ぽつぽつ小雨が降るが、やんだので POETに行く。 高いところからエーゲ海を見下ろして、2人とも大感激の様子。
誘ってよかったと、つくづく思う。 以下、6本を登る。
POET
① Styx 6a+ 25m
② Soimos 6d+ 35m
ルートファインディングを要する。 ③ Sapfo 6a+ 22m
④ Anacreonte 5c+ 25m
⑤ Ibria 6b+ 25m
グレード、ちょっと辛めかな? 指が痛いし核心は6cあると思う。 ⑥ Pindaros 5a 15m
16:30本日終了、初日はまずこんなものだろう。
2人とも疲れて、ご馳走さまという。 天気が急に良くなり、グランドグロッタが夕陽に染まる。
きれいな夕焼け空にみんな感激♪ 部屋に戻ると、ドアに今夜のパーティーのお誘いの伝言が張ってあった。
お皿とフォーク、ナイフにスプーン、持参されたし♪ U子さんに日本から持ってきたコシヒカリとカレーのルーを渡し、かねてより打ち合わせ、レイコさんと智ちゃんの歓迎パーティーを計画していたから♪
ワインとビール、それにウゾの大ビンを持って訪問する。
久しぶりに食べるカレーはとても美味しかった。
大いに盛り上がったパーティーは、23:00 過ぎまで続いた。 月がとってもきれい!
明日は満月だ。 OUZO(ウゾ) 粕取り焼酎のウゾは無色透明だが、氷を入れると白濁した。 生で飲んだときのピリピリ感はなくなり、甘味が増した。 November 12 ギリシャ・カリムノス島クライミングツアー日記 KALYMNOS10月23日(火)
朝起きて、今日もShinに腰をもんでもらう。
楽になる。気持ちいい。 Shinは今日も元気だ。
5日目なのに、身体にまったく異常がないという。 私は全身がだるい。
若くもないのに5日も通しで登るのは、それこそ異常だろう。 風が強く、曇っているが、遠くの空は明るい。
アドニスの予報どおり今日は良いお天気になりそうだ。 レイコさんと智ちゃんを乗せた飛行機は無事到着するだろう。
太陽が差し込むのを待って、遅めの出発。 SPARTACUSに行いく。
天気は良いが風が強い。脱いだ衣服が風で舞い上がる。 Harakirri, 6bでアップした後、次のルートを登る。 ① K erveros 7a 30m
Shinがオンサイトを決め、私もフラッシング。 U子さんもみごとにオンサイト! 晋ちゃまだけが蚊帳の外。 ② Nabuchodonosor 6c 36m
核心はない。ただ長いだけ。 ③ Spartacus 7b+ 20m
Shinは老獪なムーブで遠いポケットを保持するが、次のホールドまで5センチ足りず、フォール。 ここを私はチョークの付いていないホールドを見つけ、クロスムーブで切り抜けたが、さらに1ムーブあり、いろんなホールドをこねくり回しても解決できず、行ったり来たりでギャーギャーさわぎ、とうとう墜落してしまった。 核心部をクロスムーブで越えた私を見た外国人クライマーたちは、アレ!アレ!カモーン!と声援をくれたが、墜落した途端に大爆笑されてしまった。 Shinがまだやると言うので、クイックドローを残置する。
Shinが発見したポケットを使うムーブを見ていたイギリス人2人は、まねをして楽々登ってしまった。リーチが違うのだ。
イチ楽ムーブを見つけたShinはみんなに感謝されたが、リーチ得のムーブを嫌い、私のムーブで再登を試み、フォールしてしまう。
まだ回復していなかったというが、完登する感触をつかんで満足な様子だ。
私は次のトライで完登できそうな気がしたが、後日Shinと一緒にRPするのもいいだろう。 15:30 あと20分後に飛行機が着く。
レイコさんたちを乗せたタクシーが停まるパトリスのバーで待機しなければならない。 急いで下山する。 だが、飛行機が遅れているのだろうか?? 待てど暮らせど来ない。
いつしか日は落ちて、暗くなってしまった。 18:00を過ぎたころ、品のいいギリシャ人が現れ、あなた方は8号室の人か?と尋ねる。
そうだと答えると、私はミスター・タケナカからあなた方を紹介された家主のヤニスであると名乗る。 ヤニスは、今日からステイの2部屋が空室のままだが、どうするか?とむずかしい顔でいう。
昨日の電話でレイコさんたちがアテネにいるのは確認済みだから、飛行機が遅れているだけで必ず来るから大丈夫です。と答えると、笑顔で了解してくれた。
ヤニスはマスーリとポティアの中間にある町に住んでいるという。
宿の支払いは? と聞くと、帰る前日に電話くれれば集金に来るといい、名刺を差し出した。 お金はあとでいいなんて、ずいぶん寛容な人だ。
今日はもう飛行機は来ないというので、部屋に引き上げた。 20:00頃、ヤニスが部屋にやってきて、ニコニコしながら モコから電話があったという。
モコ?モコ?モコ? あっ トモコ! 今夜24時ころに コス島経由で到着する、という伝言だ。
教えてくれてありがとう。 おそらく彼女たちにとって大変な1日だったに違いない。
00:50 ひと眠りしたら日付が変わっていた。 急いでパトリスのバーに行くと、ちょうどタクシーが到着したところだった。
お互い、やっと逢えてほっとする。 何はともあれ缶ビールで乾杯!
彼女たちを乗せた飛行機はカリムノスまで飛んだものの、強風で着陸できず、アテネに引き返したのだ。
引き返したことに気付かなかった2人は上空からアテネの街を見下ろして、「カリムノスは大きな島で、なんと開けたところだろう。クルマもたくさん走っているし、電車もある。」と感激し、しばらく事態が理解できなかったという。
次の便は来週までなく、今夜のコス島便をのがすと、それもまた1週間待ちと聞いてびっくり!
なんとかコス便をゲットしてコス空港まで飛び、タクシーを飛ばして20分後に出港する最終フェリーにやっと間に合い、そしてポティアの港に上陸したという。
大変な経験をしたものだが、今日1日で智ちゃんは随分たくましくなったはずだ。 何はともあれ積もる話は明日にして、それぞれの部屋に引き上げる。 November 10 ギリシャ・カリムノス島クライミングツアー日記 KALYMNOS10月22日(月)
海が暗い。風も強い。
日本から持ってきた蕎麦をゆでる。 ベランダに出られないのでベッドに腰掛けて食べた。
海苔も薬味もない麺つゆだけの蕎麦だが、とっても美味しかった。 08;00頃、雨が降ってきた。
今日はレストかな? もう4日目だし… 疲れが少し残っているから、ここらでOFFにするのがいいと思うのだが、Shinはまったく疲労がないという。
いつもなら肩や腰に痛みが出るころなのに… 私はベッドが合わないのか、腰が痛い。
Shinにマッサージしてもらう。 天気が不安定で、時おり雨がぱらつくので、U子さんたちを誘い、パトリスのバーでお茶をする。
リコンファームしようと思い、クライミングショップの近くの公衆電話で電話をかけたが、なぜかオリンピック航空が繋がらない。
当該航空会社はリコンファームしないと簡単に取り消されると聞いている。 こんどはパトリスのマスターに トークフリーで無料だから電話を貸してくれと頼むと、マスターは英語が話せないふりをする。
商売のときは英語を話すのに!
しかたがないのでスーパーマーケットの前の公衆電話まで歩いた。
今度はちゃんと繋がった。あの公衆電話はやっぱり壊れていたのだ。 これでリコンファーム完了だ。バンザイ! やっと落ち着いた。
じつは昨日から気になって しかたがなかったのだ。 昼近くなって天気が回復し、薄日が差してきたので、いちばん近いエリアのPOETSに行くことにする。
だが取り付きでロープを広げた途端に小雨が降ってきた。狐の嫁入りだが遠雷も聞こえる。 さらに大行列で登山道を登ってくる一団が見えたので、早々にロープをたたみ、洞穴のある隣のエリアIANNISに非難する。 IANNIS
小さなエリアながら、7a+~7c+の中級者向きのルートが揃っている。 デシマルグレードでいえば5.14aも1本あるが… 私には用がない。 以下のルートを登る。 ① Kaiotina 6a 6a 15m
当該エリア唯一の初級者ルート。 ② Ypakoe 6c+ 20m
スラブだが、小雨でも登れた。 ③ Fence Guest 6b+ 30m
手製のハンガーから、古くから登られていたエリアであると推察される。 グレードは辛めで、あきるほど長いが、いいルートだ。 ④ Sevasti 7b 18m
乗りに乗っているShinは、足ブラで核心を越えてしまった。 その後 得意のヒールフックで身体を安定させたものの、身体を起こそうと試みては何度もヒールフックがはずれしまい、その都度足ブラになり、ハラハラさせられたが、普通の乗り込みに変えて難なくオンサイト。 一気に左手をバルジから垂れたツララ石に飛ばすつもりで突っ込んだが、反射的にアンダーホールドに手がかかり、安定してツララ石が持てたという。 ムーブは分かったが、私は怖くてツララ石に手が出せず、フォール!!
ハングドックで試登して、2回目で完登する。 ⑤ Petrant 7a+ 25m
晋ちゃま オンサイト! おめでとう。 出だしのムーブが悪そう。5本目のナガヌン核心か? やんでいた雨がまた降り始める。 Petrant を登りたかったが、上半分がスラブのルートなのでやめる。 早々に下山
部屋に入った途端、土砂降りになる。
いいときに下山してよかった。
シャワーを浴びる。 今まででいちばん熱いお湯が出て、気持ちがいい。 オンサイトのお祝いにギロが食べたくなって雨の中スブラキ屋へ走る。
ところが残念! お店は閉まっていた。月曜は定休日なのだろうか? 雨足はさらに強くなり、風も強く、傘は役に立たない。
道路は川となる中、もうレイコさんと智ちゃんが到着したはずなので確認のため公衆電話からアテネのホテルに電話してみる。 チェックインしているが 部屋の電話には誰も出ないと電話口でフロントが言う。
そこで 「カリムノスの飛行場からマスーリまでタクシーで来るように」 と、伝言をお願いした。 一安心して、町でただ1軒のしゃれたピザ屋に入る。
フェタチーズ(ヤギのチーズ)は勘弁してもらって、ウェイターお勧めのサラダとピザを注文する。 とても美味しかったが、2人ではとても食べきれない量だった。 陽気なウェイターにチップをあげると、地酒のワインを1杯出してくれた。 店の外に出ると雨はあがっていた。明日の行動食を買いにスブラキ屋の隣のスーパーマーケットに行く。
レジのアドニスが、明日はいい天気だよって教えてくれた。 アドニスは愛想が良くて、いつも天気を教えてくれる。
気前がよく、いつも負けてくれる。
私のことをマダームとよぶ。 なんだかくすぐったい。
マスーリのスブラキ屋
10月下旬には店じまいするようだ。
クライミングの帰りに立ち寄るクライマーもいるのに… ざざ残念!
ちょうどネタが切れるからかもしれない。 November 09 ギリシャ・カリムノス島クライミングツアー日記 KALYMNOS10月21日(日)
13:30 雷鳴で起こされる。風が強い。雨は降っていないが嵐になるようだ。
外灯が消え、真っ暗になる。停電だ。 これを予測して枕元にミオXP (ペツルの小型で強力なヘッドランプ) を置いていたのは大正解だった。
結局、停電は05:30頃まで続いた。 だが06:00頃から再び雷をともなった嵐になる。
今日はダメかと思ったが、08:00頃から一気に晴れてきた。 快晴
09:00に待ち合わせ、晋ちゃまたちとODYSSEYに行く。
おしゃべりしながら舗装道路を20分、山道を20分ほど歩く。 昨夜の停電が話題になるが、マスーリで停電はめずらしくないという。
彼らの部屋の ジョージパトリス・スタジオは、町でいちばん復旧が遅く、3日も電気が来なかったことがあったという。
今日もまだ停電が続いているようだが、1泊35ユーロのところを18ユーロに値切ったのがいけなかったのだろうか?
それにしてもパトリスで35ユーロは高すぎる。
早くカトリスに引っ越しなさいとshinが言った。あの部屋は蚊が多い。 バイクで追い越していくクライマーが多いが、たいした距離ではない。
歩いたほうがアップになるし、近道もある。 ODYSSEY 前傾壁の上品な壁だが、登ってびっくり! 終了点は総じて遠く、身体を安定させて伸び上がり、手繰りクリップしなければならないルートもある。 早い話が1ムーブあるのだ。 しかもステンレスカラビナのゲートはスプリングが重く、クリップに骨が折れる。 なんだかんだで、次の6ルートを登る。
① Circe 6b 19m
Shinは難なく登ったが、私は1ムーブ遠いガバを左手で掴むのに苦労した。 アップには向かない。 ② Atena 6b+ 18m
傾斜はきついが、豪快に登れるので、アップに良い。 ③ Dionysos 7a 22m
Shinはオンサイト、私もフラッシング。 遠いガバを一気に狙わず、あまいホールドの持ち飛ばし。 上部3個、ボルトが緩んでいたので、指で締めながら登る。 ④ II gigante e la bambina 6c+ 22m
Shinが取り付くが、下部が悪そう。 右手を遠い極小ホールドに飛ばし、ワイドハンドのガストンで耐える。上部はヒールフックのマントリングでオンサイト! 膝の悪い私はヒールフックのビッグムーブはできないので、トップロープで登り、別のムーブで解決する。 ⑤ Satyros 6c+ 20m
U子さんがトライしていたのでクイックドローを使わせてもらう。 だが、あらゆるムーブを試みても核心のホールドに手が届かず、とうとう敗退… ここをShinはランジで決め、左手で片手足ブラになりながらも後半をそつなくまとめ、フラッシング。 脱臼した左肩は稼動範囲が悪くなってしまったが、今のランジで “無意識のかばい”がなくなったことが確認できてうれしいという。 ⑥ Amphora 7b 20m
気をよくしたShinは、7bにトライする。 思いのほか良い登りでマスターオンサイトを決めるかと思われたが、最後の1ムーブでフォールしてしまう。 詰めが甘いが、下部の核心で遠いボルトに無理にクリップしようとせず、ランナウトで突っ込んだのはすごいと思う。 クイックドローがセットされたので、ちゃっかり私は Shinと違うムーブでフラッシングする。 プレッシャーのかかることなく記憶した自分のムーブをイメージトレーニングで反復したShinは再び登り始めるが、休憩時間が短かったせいか充分回復していない様子で下部の核心で確実にホールドをつかめずバランスを崩してしまう。ところがすごい集中力で立て直し、みごと完登を果たす。 Shinも私も外岩での7b、すなわち5.12bの良いスタイルでの完登は久しぶりなので、とてもうれしい。
ほんとうに良い1日になった。 夕食は、パトリスのスナックバーでピザを食べる。 ギリシャの酒、OUZO(ウゾ)を飲んでみたくてスーパーに行き、小瓶を買ってみる。
OUZOは香辛料のアニスを混合したワインの粕取り焼酎で、ギリシャの大衆酒だ。 氷を入れて飲むといいとレジのおじさんが教えてくれたが、お店になかったし部屋の冷蔵庫で氷は作れなかったので、生で飲む。
口の中がピリピリしてアニスの強い香りがした。
酔っ払ったShinは今日もまた椅子にもたれたまま眠ってしまった。
お疲れ様でした。 ヘッドランプ 停電があたりまえのこの島では必需品だ。 アテネでもホテルによっては停電ドロボーが出るというから、暗闇に動じないようヘッドランプを携行しよう。 バイク
レンタル料は 9~12ユーロで国際免許が必要だが、ODYSSEYまでならバイクは不要だと思う。 遠いエリアは路線バスでも行ける。1日に1往復しかないのが不便だが… 満足にガソリンの入っていないバイクを貸すことがあるので要注意。 マスーリにガソリンスタンドはない。 路線バス
やることが大雑把なこの島ではバスの時刻表も大雑把で、始発と終着の時間しか表示しない。 途中から乗る人はバスの来る時間を予測してバス停に来なければならない。 そのバス停の看板は道の片側にしかないから、行く方向によっては看板のないところに立って待つことになる。 手を上げないと停まってくれないかもしれない。
マスーリの町中は一方通行だから、岩場へ行くときは1日1本のバスを町角で待つ。 Amphora 7b の登攀メモ オンサイトしたい人は、特に身長165センチ以下の人は、決してここから下を読まないように。 3本目のボルトが遠い。 核心だがクイックドローはセットできないので腹をくくってランナウト 左手スローパーで身体を安定させてクリップ 最後は悪いホールドで壁に張り付くが、左手のホールドの利かせかたがカギとなる。 デット気味に左手を飛ばすとき、身体が屈の状態で出すと間違いなく落ちるので、伸になるまでガマンする。 手はストレートに出さず、ボディーロールして最後にホールドを摑むよう意識する。 November 08 ギリシャ・カリムノス島クライミングツアー日記 KALYMNOS10月20日(土)
シャワーを浴びたら水だった。
昨日の朝は ちゃんとお湯が出たのに… 昨日の行動食の残りのチョコクロワッサンで朝食。
庭に出て、大きな石榴の実をゲット (誰も食べないから勝手に取っていいといわれた)。 晋ちゃまがやってきて、U子さんが二日酔いで起きられないから今日はOFFにするという。
私たちと出会って緊張が解けたのだろうか?夕べは随分と盛り上がったから… 岩場へむかうバイクの音がうるさい。
週末でクライマーが増えたようだ。 Shinと2人で歩いてSPARTACUSに行く。
30分ほどのアプローチはよいウォーミングアップだ。 SPARTACUS
ファンタスティックなルートが揃った人気エリアだ。 以下の5本を登る。 ① Geissen Schnucki 6a 18m
簡単なスラブでアップを図るが、簡単すぎてアップにならない。 ② Harakiri 6b 28m ドイツ人に日本語名のルートだといわれたので、正しい日本語は切腹です! と教えてあげた。 前傾しているがホールドが大きく、ガシガシ登れる。核心もあってアップによい。 ③ Las Amazones 6c 30m 超人気ルート。コルネに腰掛けてレストできる。 ④ Mon Batchounousougounoudoudou 6c+ 30m 出だしがボルダームーブで登りにくいが、突破すれば楽しい。 傾斜がきついのか、思いのほかパンプした。 ⑤ Aphrodisia 6c+ 35m コルネの少ないスッキリとしたルート。 ボルトが錆びているのがちょっと気になるが… 登って楽しい1本! そろそろグレードを7aに上げてもいいだろうと思い、Kerveros 7a を狙う。
だが、ドイツ人の若者がロープを掛けっぱなしでいなくなってしまったし、雨がぽつぽつ降ってきたのでGRANDO GROTTAの洞穴に逃げる。
GRANDO GROTTA
降雨のため、多くののクライマーが集まってきた。 ルートもすでに5本ほど登攀中。 DNA 7a+ が開いているのでオブザベーションをする。
Shinも私も1撃で登れそうな気分になる。 準備を始めたら痩せたスペイン人のおじさんに先に取り付かれてしまった。
登りきったおじさんがクイックドローを貸してやるから回収を頼むという。
なんて優しい人だろうと思ったが、回収がイヤなのかなぁと勘繰ってしまった。 横から割り込んできた若者がいたので、「あなたたちは取り付きにロープを置いたが、登る順番は私たちのほうが先ですよ」 って言ってやった。 穏やかに
⑦ DNA 7a+ 20m
Shinがオンサイトし、続いて私も1撃した。 だが回収で さんざんに疲れてしまった。 今日は6本登ったが、おおむね1時間に1本 登った計算になる。
調子のいいのが確認できたから 本日はこれにて終了だ。調子に乗ると怪我をする。 15:30 ちょうど雨が小降りになったのでロープをたたみ、下山する。
部屋に戻ってU子さんのお見舞いに行くと、まだベッドの中だった。 晋ちゃまがPothiaの港町とSikate Caveへのアプローチを とっても丁寧に書いてくれた。 夕食はスブラキとギロとサンドウィッチ、そしてビールとワイン。
晋ちゃまから貰ったキャベツとセロリを生噛りして野菜不足を補う。 雨具 風が強いと傘は役に立たない。 合羽がgood November 07 ギリシャ・カリムノス島クライミングツアー日記 KARYMNOS10月19日(金)
04:00 起床… 時差ぼけなのだ。目がばっちり冴えている。
昨夜ハイビスカス・スーパーマーケット で買った地図を広げてカリムノス島の全体を調べる。 トポを調べ、出力して持ってきたwebページの情報と照らし合わせて、めぼしいルートにマーキングする。
06;00 頃から、外は少しずつ明るくなった。
シャワーを浴びる。 バルコニーに出てエーゲ海に浮かぶテロンドス島を眺めながらコーヒーを飲む。
昨夜の残り物のツナサンドを食べながら。 天気は快晴! やっとカリムノスに来たんだなぁ
08:30 出動
いちばん近いエリア、 POET に向かって歩いていると、駆け寄って呼び止める人がいる。 なんと晋ちゃまだ! 1ヶ月前から来ている晋ちゃまとU子さんに、どこかで逢えるとは思っていたが、いきなり初日の朝とは驚きだった。
彼らの方こそ大感激で 機関銃トーク。 さぞかし日本語に飢えていたのだろう。
おかげでいろいろ情報収集ができた。 ともかくPOET より面白いところがあると誘われ、AFTERNOON と GRAND GROTTA それに PANORAMA に行く。
AFTERNOON スラブと垂壁から成る AFTERNOONは、北面であることから午後にならないと日が当たらない。 エーゲ海の陽射しは強烈だから、クライマーは午後になると日陰を求めてここに来るという。
だが、この時期 1日中 日は当たらない。
初級者、中級者向きのエリアだ。 以下4本登る。
① L'uom che non credeve 6a+ 18m
カリムノス最初の登攀だ。
グレードの割りには登りにくいと感じるが、最初の1本は少し緊張感があった方が気合が入ってよい。
辺戸岬宇佐浜のアンダーギ岩と同様、琉球石灰岩を思わせる尖ったホールドで、手が痛い。
② Blu 6a 20m
③ Kaio Taxidi(Bon Voyage) 6a 20m
④ Bye Bye dog 6c 25m
GRAND GROTTA 巨大な洞穴。どっかぶりのロングルートが多い。 西壁なので強烈な西日の当たる前に登ってしまわないといけない。 初日から圧倒されるのはイヤなので、ルートを見ないようにして通り過ぎる。 傾斜のゆるい次の2本を登る。 ⑤ Taz 6c 27m
⑥ Kalypige 6c+ 35m
ロアーダウン時の写真のアンクルが良好で、人気ルート。 クイックドローの回収は、下3本をトップロープで登り返さないと危険! スイングはまるで絶叫マシン。 PANORAMA 展望の良いエリアだが、足元が不安定なので疲れる。 ルートは出だしでかぶっていたりもするが、おおむね垂壁で、次の2本を登る。 ⑦ Joggel & Toggel 6c+ 25m
オンサイトをしたい人は決してここから下を読んではいけません(笑)。 晋ちゃまがホールドが遠くてどうしても登れないというので、膝かましのクロスムーブで左手を出せ!と教えてあげた。 ⑧ Panselinos(Full Moon) 6b+
クールダウン 合計8本登る。 やさしめのルートを数多く登るのが今回の目的だ。
私は膝を壊してもう4年経つが、これ以上直らないのでハイスタンスに足が上がらないし、キョンもできない。
アプローチではストックが手放せないし、むしろ悪くなる一方だ。 だが自分のスキルは落ちても慕ってくれる多くの生徒さんがいる。
美しいエーゲ海で登れたら、みなさんもより楽しいだろうと思う。 今回は下見だが、2人の生徒さんが同行することになった。 Shinも若い頃のようには登れなくなってしまったが、登攀意欲は衰えず、昨年 左肩を脱臼したのをきっかけにクライミングを初めからからやり直し、芸風を変えた結果を試すツアーでもある。
夕食は、晋ちゃまたちのお部屋でU子りんの手料理をいただく。
晋ちゃまの お客を喜ばせる話術はプロ並みで、U子さんは たいへんお料理が上手だ。
とっても楽しい夜になった。 トポ(ルート図)
マウンテンショップ、スーパーマーケット、土産物屋など、マスーリの町ではどこの店でも売っている。
ロープ 60mロープでは登れない長いルートがある。70mないと楽しめない。 クイックドロー
登攀距離35mのルートでも12本で事足りたが、もっと長いものになると15本以上使用するかもしれない。 回収方法
「振られ止めの中間支点(カラビナ)」 はない。大ハングの長いルートでは半分回収してロワーダウンし、それからトップロープで登り返して回収しないと危険である。 ただし振り子の腕の長さと降られの角度が大きいことから、とんでもない絶叫マシンになってしまう。 November 06 ギリシャ・カリムノス島クライミングツアー日記 KALYMNOS10月18日(木)
06:00 起床 12時間以上寝てしまった。外はまだ薄暗い。
07:00 朝食はホテルのバイキングで済ませ、早めの出発。 考古学博物館へ行く… が、着いてみると、なんだか様子が違う…。 まちがって歴史博物館に来てしまったのだ。
まったくの勘違い。45分のロス。 09:30 考古学博物館 到着
大理石の彫刻には圧倒される。紀元前何世紀の作品だろうか? 世界史に詳しくないのでよくわからないが、中学か高校の教科書に載っていたのがいくつかあった。
肉感的で下半身がでかい。写真を撮ってもよいみたいだ。 ちゃんと見学したら何時かかるかわからない。
12:30にはオモニア駅に行き、そこから空港へ向かわなければならないから、ひと通り見て外へ出る。 まだ若干時間があったので、現代のアゴラ(市場)を見に行く。
白衣のギリシャ人が羊や豚の肉を吊るした前で、だみ声をあげて客引きをしている。 博物館もいいが、こっちのほうが活気があって人間臭くていいと Shinが言う。 たしかに静かな博物館とは180度雰囲気のちがう喧騒だ。
アテネの街は信号無視で横断している人が多い。さっさと渡らないと信号がすぐ赤に変わってしまう。
道路には車線もなく、狭く、運転しにくいはずだ。 信号機は小さくて、とても見にくいのに とくに渋滞も事故もない。
信号はかえって渋滞の原因になるから外した、という話を聞いたことがある。 あらゆる交差点に信号機が設置された日本は、安全が管理された社会なのだ。
とてもアテネでは運転できないな と思う自分を省みて、管理されないと安全が確保できないのだろうかと ふと不安になる。 私はエスプレッソ・ミルク・シェイク、Shinは缶ビールを飲み、地下鉄に乗る。
しかし郊外鉄道へ乗り換えるNeratzotissa(ネラティオティッサ)駅で、空港行きの電車が反対のアテネ行きのホームから出るのには驚いた。
ネラティオティッサが終点の場合、そのままスイッチバックするのだ。 それが分からず1本乗り過ごしてしまい、30分も無駄にした。
時間に余裕を持って空港に着くつもりがギリギリになってしまった。 郊外鉄道の利用者は少ない。地下鉄は混むが、そっちのほうが便利かもしれない。
オリンピック航空のカウンターで搭乗券をもらう。
預ける荷物はカウンターから一旦引き上げて、78番の札のかかったX線ボックスに持っていく。 それで万事OK カリムノスへ飛ぶ飛行機は双発のプロペラ機で、ロスからフレズノに飛んでいるのと同じ型で小さい。
ヨセミテにでも行くような雰囲気になる。 快晴に恵まれ、眼下にエーゲ海に浮かぶ島々を眺めながらの約50分の空の旅は楽しい。
上空から見たカリムノス島はまるで砂漠で、緑がまったく見えない。
全島 石灰岩の岩山だ。わくわくするる。 決して空港とはいえない荒涼とした山に飛行機は着陸した。
感激! 2日もかけて やっと来た!
昨年完成したという飛行場は山の上にあり、人工的なものは他に何もない。
タクシーと迎えの車がいただけだった。 タクシーは、トヨタ カムリ
12ユーロでマスーリの町へ向かう。 タクシーは一見してクライマーとわかる人たちがたむろするスナックバーの前で停まった。
バーのマスターが出できて、「ここだ ここだ、荷物を降ろせ」 という。もちろんギリシャ語でだが…? たぶんそう言っているのだろう。 少し坂を下ったところが私たちの泊まるイレーネ・スタジオらしい。
8と言っているから、たぶん8号室なのだろう。 斜面に建てられたイレーネ・スタジオは、全室オーシャンビューのツインルームで 1泊 20ユーロだ。
うわさに聞いていたイレーネおばあさんが温かく迎えてくれた。 だが向こうは英語が分からないし、こっちもギリシャ語はカリメラ、カリスペーラ程度の挨拶しかできない。
宿帳があるわけでもなく、お金もいつ誰にどこで払うのか分らない。
そのうちなんとかなるだろうと、荷物を整理してシャワーを浴びる。
先のクライマーがたむろするスナックバーは、パトリスという。 夜はここでビールを飲み、ピザとツナサラダを食べた。 サラダにはパンがついており、ピザもでかく、とても2人では食べきれない。
朝食用にサンドウィッチを作り、部屋に持ち帰る。 ビール
銘柄を指定せずにビールを頼むと Mythos というグリーンラベルを持ってくるが、あまり美味しくない。 ハイネケンは無難だが、AMSTEL のほうがいいと思う。アテネのホテルの部屋の冷蔵庫にも AMSTEL しか入っていなかった。 ワイン
ギリシャワインを買って飲んでみたら、まるで赤玉ポートワインだった。 甘すぎて飲めたものではない。ギリシャワインにこだわりすぎて sweet と書いているのを見落としたのだ。 甘いか甘くないか、お店の人に確かめてから買おう。
水
部屋の蛇口から出る水・お湯は、塩水だ。むろんシャワーも… 飲料水はマーケットで売っているが、町の中に泉があり、これを汲んでコーヒーを沸かしたり調理に使う。 November 05 ギリシャ・カリムノス島クライミングツアー日記 KALYMNOS10月16日(火)~17日(水)
週末を小川山で過ごし、昨日から慌てて旅の準備をする。
買って初めて地球の歩き方を読む。 ギリシャはヨーロッパの中でも治安は良いらしいが、やはりアテネ市内ではボッタクリやスリなど いろいろ注意しなければならないようだ。
地下鉄に乗る場合は、必ずチケットを購入して無人改札口の前にある刻印機で日付を押さないと、検札がやって来て罰金を取るらしい。
12:00、全ての準備ができた。webページにクライミングスクールの11月・12月の予定を入力する。
今回は初めてエミレーツ航空の飛行機に乗る。
羽田 20:45発、関空 20:00着。関空 23:45発、ドバイ 04:45着。4時間弱(長い!)のトランジットにてドバイ 09:35発、アテネ 13:30着。長い旅である。
しかしエミレーツの飛行機はなかなか素晴らしかった。
長い乗り継ぎを除けば、羽田は近いし預けた荷物はアテネまで直送だ。ピンク柄の座席はゆったりしていて、ヘッドレストとフットレスト付である。 くわえて日本語映画が充実しており、行きと帰りで計6本見ることになった。食事は、今まで利用してきた航空会社の中で、具の量も味付けもピカイチだった。
ドバイ空港はばかでかく、これが海の上に造られたとはとても信じがたい。
潤沢なオイルマネーの為せる業か… 空港の時計はすべてロレックスだ。 免税店もあらゆるものが揃っている様子… (だが実際に欲しいものは見当たらず、決して充実しているとは言いがたい)
インフォメーションの職員は白いターバン姿、女性は黒い服をまとっている人が多い。飛行機待ちの人たちが通路に寝転がっている。 アテネ空港に降りると風が強く、これがエーゲ海の風なのかと胸がときめく。
また明日空港に来るので、大きい荷物をBaggage Stookに預け、郊外鉄道と地下鉄を乗り換えてダウンタウンへ。 身軽になってOMONA(オモニア)駅に着く。(約1時間かかった)
予約している Best Westen Pythagorion Hotel は、この駅から約300mの位置だ。 めざすホテルはすぐに分かったが、アテネの道は以外に狭い。15:00到着。
予定ではオリンパスの丘を見に行くつもりだったが、長旅で疲れているので、近くのレストランで食事をすることにした。
スブラギとグリークサラダ、ビールを注文する。
この店のスブラキは巨大で、1本でお腹いっぱいになった。 美味しかったが、ヤギのチーズとオリーブだけはノーサンキューだった。 2人とも中ビン2本で、すぐに酔いが回った。 October 10 沖縄が鳳来に化けた連休曼珠沙華がお花畑のように、民宿の前の実った稲の一角に咲き乱れていた。
台風で沖縄行きを慌ててキャンセルした私は、行き先を鳳来に変え、久しぶりにやってきた。
連休なのに珍しく、土曜日の「パラダイス」は貸し切り状態だった。
オリジナルCVさんがビデオを撮ってくださった。
5.11台を4本登っただけだったが、外岩はやっぱり いいなと思う。
このところ主人は上がり調子だが、「調子のいいところで止めにしよう」と言う。
若い頃は調子のよさに任せて体か壊れるまで登っていたものだが、少しは賢くなったのだろう。
まあ昨夜0時過ぎに着いて、2時まで飲んで、6時半起床だったから、無理もないか…
新城の民宿は、おばあさんが切り盛りの素朴な田舎料理で、2食付で6千円
部屋でさわいでも文句を言わないし、6時に朝食を頼んだらOKしてくれた。
日曜日の「がんこ」は、少し混んでいたが、主人は10本も登って じつに元気だ。
昨夜、オリジナルCVさんに撮っていただいたビデオで自分の弱点を発見した高橋さんは、お腹と肩甲骨を意識して、昨日とはまったく違った登りをしている。
ビデオの威力はスゴイ。
あれっ! 私って こんな登りをしているの? もっと滑らかにホールドを取りに行っていると思っていたのになぁ…
ビデオで発見、私のの弱点!!
沖縄が鳳来に化けた連休だったが、夜は 泡盛飲んで、島ことば しゃべって、FTGスクールビデオ作ろうと派手に盛り上がり いつもと違う鳳来だった。
October 09 脇を固めるのが苦手ビッグロックの うすっかぶりの壁に、5.11a と 5.10d のルートを作った。
5.11a は黒のスラッシュ、5.10d は黒に黄色のスラッシュ、ともに足限定
夏が過ぎても変化のない壁を見ながら、いつになったらリニューアルしてくれるのだろうと思いながら時々ルートを作っている。
今回はマイルドな課題に設定したのだが、常連のクライマーでも素直に登れる人は少なかった。
何故??
特に黒スラッシュの 5.11a はホールドが掴みにくく、脇があまいと次のホールドにスタティックに手が出せないらしい。
私自身もあまいホールドは得意ではないが、意識をどこに持っていくかで次のホールドを取れる感覚が、まったく違うことを感じることがある。
①ホールドを保持する指や手の形
②肘の方向 ③肩甲骨の開き具合 ④重心の位置(特に腰) ⑤つま先の感覚 いくつもの意識が連動して、しなやかなムーブができる。
しかし、なかなかそれらを一体化できないのが現状である。
それでも、その一つのどれをとっても意識しなければ、自分のものにできないだろう。
昨日は雨で 鳳来から転戦し、静岡のビッグロックに 5.10b 5.10d 5.11d の課題を、それぞれ1本作った。 August 23 ビッグロックのスラブ壁に2つの課題ビッグロックのスラブ壁に2つの課題を作りました。
グレードは5.10c以上、たぶん5.10d
今までにない、微妙なムーブです。
このところあまりに暑いので、入り口の少し風の通るスラブ壁に作ってみた自信作
登ってみてくださいね。 August 21 マルチピッチはツインロープたまに小川山の避暑に行かないと、どうにかなってしまいそうな今年の夏です。
暑い暑いと口にしてもしかたないけど、つい口に出してしまう…
いったい、いつになったら落ち着くのかしら?
この週末の小川山の空は、まるでカリフォルニアのようでした。
南稜レモンルートを、初めて7.6ミリのツインロープで登ってみました。
ビレイデバイスは、ペツルのルベルシーノ
下降のさいのバックアップ、オートブロックは、5回巻いて、ちゃんと効きました。
軽いロープは、ひ弱な私にとって、最高でした。 |
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