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8月28日 クライミングに支障なし小川山に着いたときには雨があがっていたけれど、上空には広くもやがかかって屋根岩の半分も見えず、妹岩に向かう足を戻して親指岩へ。
小川山レイバックを丁寧に手足のジャミングだけで登る練習を繰り返し、親指岩のテッペンに立つ。
みんな頂上は初めてだったので、展望の良さに感動。
せっかくだからということでクレイジージャムにも触ってみたが、クラックは今回初めてという5942さんがワイドの出口のちょっと下まで攻たのにはみんなびっくり。
今日、妹岩へ。
クラックはとんでもなく濡れていて先行パーティは取り付き敗退したものの、クライミングに支障なし。
私たちが龍の子太郎でヒール・トーの練習をしていると、次々と取り付くクライマー達がまねをして四苦八苦。
帰りの中央道は渋滞35キロながら秋山を走って5時間で帰宅。
8月24日 よく頑張りました。セレクションとソラマメと、ふた手に分かれた。
不安定なお天気ながら セレクションは例のトラバースと最後のクラックをきっちり登った。
ソラマメハングはみんな登れた。
どちらもスゴイ体験をしたと思う。
帰りの中央道は流れていた。
韮崎を過ぎるとまもなく両方の法面に延々と、それはみごとに タカサゴユリ が咲いている。
声を掛けたが、めずらしく521さんは眠っていて起きなかった。
今日は頑張ったものね… 至福の時先日覚えたばかりの丸葉岳蕗の黄色い花が たくさん咲いていた。
春はヤマツツジでいっぱいになるその場所にワレモコウやススキの細い穂も見え隠れしている。
この夏の甲子園はいつになくみんなが熱くなった。
私も早実の斉藤投手のファンになってしまった口だが、今年の残暑は燃えるように暑い。
横浜でも37℃・38℃が続いているが、小川山は涼しくて気持ちがいい。
森の中のキャビンにみんなで泊まった。
豚肉とほうれん草のしゃぶしゃぶは以外に美味しかった。
今日は、先日からクラックに取り組んでいる1126さんがカサブランカを初めてリードした。
途中でロープに助けられたが、ナチプロもばっちり決まり、登るムーブがぜんぜんよくなっている。
782さんもヒール・トーをマスターしてご機嫌だし、521さんはレギュラーをRPできそうだし、教えるこちらもご機嫌だ。
カーテンのない大きな窓の外には白樺の林だけが映っている。
酒がまわって主人がめずらしく唄を歌った。
なんて至福の時…
8月17日 あら不思議昨日は自分のためのクライミングを楽しもうと思いパンプ2に行くと 理学療法学校の先生が来ておられたので驚いた。
負傷した膝を診ていただくため先生のところへは何度か通ったものだが、壊れた膝をいじられるのが怖くて、とうとう通うのをやめてしまった。
クライミングをしない先生、パンプ2に来たのは今日が初めてだそうで、フロアの隅っこに腰を下ろしクライマーの動きに注目している。
ご挨拶をして主人を紹介すると すぐに肩の脱臼の話になった。
「ちょっと診せて」 というと先生は主人の肩の筋肉をさわり、なにやら考えている様子。
そして親指と人差し指で円をつくらせて、「ハイ力をを入れて」 といった。
何をするのかと思ったら、その円を開く方向に引っ張ったので、、たちまち指は開いてCの形になってしまった。
「力が弱いですねぇ」 と言いながら肩の周辺の筋肉をいじる。
「すみません、握力が弱いもので…」と答える主人。
「そういうことじゃないんですよ」 と、屈筋と伸筋とのバランスの講釈がはじまる。
そしてマッサージ…
「今度は大丈夫」 といいながら再び親指と人差し指で円をつくらされる。
先生、例のごとく指を開こうとするが、あら不思議、今度はたちどころにパワーアップして指が開かない。
また屈筋と伸筋とのバランスの講釈がはじまり、肩の筋肉をいじられる。
クライマーは総じて筋肉のバランスが悪いのだそうだ。
曲筋が強く逆に伸筋が弱いという。
そのバランスの悪さが原因ででスポーツ傷害が引き起こされるらしい。
「今度はどうですか?」と、また作らされた親指と人差し指の円はいとも簡単に開いてしまった。
ユージが寄って来て、「先生、はずしたまんま忘れて帰っちゃダメだよ」と笑った。
直してもらって調子にのった主人、高グレードをオンサイトしてご機嫌だ。
8月16日 僕の3年間…帰省ラッシュの渋滞を考えて家を早朝4時半に出発したのは正解だった。
流れるラジオは東北道は100キロの渋滞ですと伝えている。
中央道は初雁で若干渋滞し、須玉の手前でまた混みだしたので韮崎で降り、8時半に廻り目平に着いた。
今日のクライアントは私の講習は初めてで 9時半に山荘前で待ち合わせだが、6時半に八王子を出るというから渋滞に巻き込まれて、 おそらく到着は昼ごろになるだろう。
連絡がとれないまま知人のテントでコーヒーをご馳走になり、おしゃべりを楽しむ。
例年より人が少ないような気がするが、子連れのクライマーが増えたのは確かだ。
むかしは子供が大きくなるまで親は遊ばなかったものだが、いまは親の都合が優先される時代なのだろう と皮肉屋の主人が言う。
早朝の雨で出足が遅れたようで、キャンプ場は何となくのんびりした雰囲気だ。
10時過ぎ ベンダー小屋の前でクライアントとばったり会う。
なんと渋滞を予測して昨夜のうちに入ったのだ。
向こうは向こうで こっちが遅れるものとばかり思い込んでいたようだ。
ともかくクラックがやりたいというので妹岩に行く。
いつもトップロープのカサブランカをリードしたいということで講習を頼まれたのだが、実際に登ってもらうとトップロープでもゲームにならないので近くへ寄って見てみると、あらぬところに無理やりジャムを効かせようしようとしたり、ジャミングする手が左右逆だったりで、気の毒になってしまった。
クラックといえどもムーブの組み立てはある。
こちらの適切なインストラクションに驚いたクライアントは、僕の3年間はいったい何だったのだろうと、何度もつぶやいた。
8月8日 花火ドーンとあがって パァーッと舞った 大きな夜空のスクリーン…
おかげさまで今年は2回も目の当たりにそれを観ることができた。
横浜西区の某ホテルのレストランからグラスを片手に眺めて、なんてリッチな気分になったことだろう。
花火を見上げる人々の感動は 誰でも一緒で子供の頃から変わらない。
ドーンと開いてしばらく間があり、終わったなぁ と思った瞬間 パァーッとまた鮮やかに輝いて パラパラーッと消えてゆく。
余韻を残す命のショーをまぶたに焼き付けておこう。
はかないようで激しい花火を…
(写真は渋滞にはまった相模原市の花火大会) 8月7日 やっと夏が来た!やっと… やっと夏が来た。
空がまぶしい。
真っ白い雲が澄んだ青い空に浮かんでいる。
混んでいるかなぁ と思いながら向かった妹岩は以外に穴場で、クラックを中心に充分登ることができた。
怪我以来始めてクラックに触る主人は片っ端から登ってご機嫌だ。
ワイドクラックを登るにはもう少し肩の稼動域が欲しいなぁ と言いながら 「ジャックと豆の木」 を登るそのムーブは左半身のオフワイズで 他の人と全然違うので 、後学のためにビデオを撮らせてもらいました という人や、写真に収めたのでブログに載せます という人もいた。
初めてクラック登りをするHさんは 「龍の子太郎」 で大奮闘だけれどゲームにならず、それでも2回目はコツを掴んだらしく なんとか1ピッチ登ることができた。 (よくやったね
このルート 「龍の子太郎」 の2P目はグルーブ(溝状)でチムニー登りで グレードは低いけれどもナチプロの効くところが限られてランナウトを強いられる。
だから長いロープで2ピッチ分一気に登るのがおしゃれなのだ。
トップロープながら おばさんたちが楽しそうに登っているのを見て簡単だと思ったのだろうか。
若い男の子がやりたそうにしてたので、こちらのカムをルート上に残したままロープを引き抜いて順番を譲った。
ところが下部で落ちてハングドック… なんと1時間以上かかって懸垂下降で降りてきたときは汗びっしょりの虚脱状態で、良いところにカムが残置されていたので命拾いをしました、と言って 大きくため息をついた。
いまどきのスポーツクライマーにとってフリークライミングはきついものがあるようだが、それはたとえば剣道と剣術の違いのようなものだろう。
剣道で死ぬ人はいないが剣術は命がけだ。
じっさいフリーソロは命がけでルールに卑怯もへったくれもない。
やるかぎり失敗は許されない否定も肯定も出来ない世界だ。
ランナウトなんてかわいいものだと主人は言う。
翌日の甲府幕岩は相変わらずパーキングが一杯でエリアも混んでいたが、私たちはしっかり登ることができた。
先週のむせるようなヤマユリの花の匂いはなかったけれど、前回も一緒だったHさんとNさんの登りにすごい変化があった。
安定感が増し、本人も見えなかったフットホールドが見えるようになったという。
2回目のトライを渋るKさんを無理や 「アイソメトリック 10c 」 に取り付かせると、ちょっとムーブを教えただけで難なく登ってしまった。
一見リーチ得のルートも背が高くなくても登れるものなのだ。
WORK ON 5.11a をトライしているNさんは指の皮が薄くなって血が出そうだが、やっとムーブが固まってきた。
指の皮がむけそうだと言いながらもクーリングダウンと称して 「イエローマウンテン 5.9」 を リードした。
次回が楽しみだ。 |
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